ネスペはこれだけ!3ヶ月+αで合格するためのたった一つの勉強方法

こんばんは!トビーです!

ネットワークエンジニアにとって取得しておきたい資格の一つがネットワークスペシャリストです。

ただ、合格率が13-15%となっており仕事しながら勉強時間を確保するのはなかなか難しい面があります。

まずは勉強方法の確立から入っていく必要がありますが、それには時間がかかります。

そこで、私がネスペに合格した際に実施した勉強方法を紹介します。

それはずばり過去問をひたすらこなすことです。

では、具体的にどのように勉強したのかを紹介させていただきます。

合格するために実施したこととは

先ほども記載しましたが、過去問をひたすら繰り返したことで合格することができました。

具体的には過去4回分の過去問を3回繰り返すだけです。

たったこれだけの勉強方法で、しかも3ヶ月で合格することができました。

実施した勉強の流れは以下の通りです。

STEP.1
直近の過去問からこなしていく
STEP.2
過去問の2週目を終わらせる
STEP.3
過去問の3週目を終わらせる
STEP.4
午前2に取り掛かる
STEP.5
残りの時間で復習する

それではSTEP毎に詳細を説明していきます。

STEP1 直近の過去問からこなしていく

私が使用したのは以下のシリーズの問題集となります。

なぜこのシリーズの問題集が良いかといいますと以下の3つの理由からになります。

  1. 他の問題集と比べて問題の解説のボリュームが多い
  2. しかも解説もわかりやすい
  3. あまり大きくないので持ち運びやすい

解説がわかりにくいと勉強の進むスピードが落ちるため、モチベーションも下がりやすいです。

しかし、解説のボリュームが多くわかりやすいものを使えば解答が自分の中に落ちてくるため、答えまでのプロセスを身につけやすくなります。

さて、問題集の勉強方法ですが私の場合ですと、以下の流れで実施しました。

  1. まず午後1の問1から解く。
  2. 答えあわせをする。
  3. どうしてその答えになったのか、プロセスを理解するために解説を読み込む。
  4. 次の問題に移る。

答えを導くプロセスは非常に重要です。

答えの導き方を訓練をすることで問題の傾向に慣れ、合格率が上がってきます。

まずは問題をとき、答えのプロセスを理解することをひたすら続け、過去4回分を1周してしまいましょう。

1日に実施する勉強量は?
最初は午後1の問1だけなど1問だけでも問題ありません。
 
そうすると1年分は午後1が問1から問3、午後2が問1から問2の計5問になります。
 
これが過去4年分なので計20問です。
 
毎日やれば20日で終わる計算です。
 
少し余裕をもたせても1ヶ月あれば十分にこなすことが可能です。

コラム 解説が難しいと感じる方へ

問題集の解説を読んでいて、「難しい」、「よく意味がわからない。」など感じていらっしゃる方がいるかもしれません。

そういう場合は一旦、基礎を見直すのもありだと思います。

基礎を見直す上でオススメの参考書を紹介いたします。

まず1冊目はこちらです。

オススメの理由は、イラストを多く使っているためイメージがしやすい。という点です。

ネットワークは抽象的なものなのでなかなかイメージがしにくいです。

この本はネットワークに出てくる用語をかわいいイラストを使って視覚に訴えかけ理解しやすいように工夫されております。

ちなみに私が始めて購入した
ネットワーク関連の本だったりもします。

ネットワーク用語に不安のある方はぜひ手に取ってほしいと思います。

続いて2冊目はこちら。

オススメの理由は会話形式で解説が進んでいくため、眠くなることなく読み進められるという点です。

ネットワークの基礎というとよく、「マスタリングTCP/IP」という本をオススメされることが多いです。

ただ、私の場合は眠くなって途中で飽きてしまいました。

しかし!この3分間ネットワークであれば会話形式で面白おかしく解説が進んでいくため、飽きずに最後まで読み進めることができます。

また、解説もわかりやすいため基礎固めという点ではこちらがオススメになります。

ちなみにWebサイトもありますので、興味があればご参照ください。

リンク先:
3 Minutes Networking

わかりにくいパケットの動きがFlashを使用してわかりやすく解説されているのでWebサイトもオススメとなります。

STEP2 過去問の2週目を終わらせる

STEP1で4回分を1週しているので、STEP2からは2週目に入ります。

2週目に入るとわかるのですが、1週目のときよりも解ける問題が増えたり解く時間が減ってきます。

更に解けなかったとしても途中までのプロセスを覚えていたりして勉強がだんだん楽しくなってくる時期になります。

2週目で例えば答えを覚えていたとしてもなぜその答えになったのかというプロセスを確認する作業は丁寧にやることをオススメします。

答えまでのプロセスを丁寧に確認することでより記憶に定着し問題に慣れていけると強く感じております。

順調にいけば1日1問こなして20日。STEP1と合わせて40日でこなすことが可能です。

少し余裕を持ったとしても50日くらいでこなすことができます。

STEP3 過去問の3週目を終わらせる

STEP2で2週目が完了しているのでSTEP3では3週目を終わらせます。

3週目に入ると更に問題を解く時間が減ってきているはずです。

ただ、STEP2でも説明しましたが、答えまでのプロセスを確認する作業が甘くなってくる時期になってきますのでここは丁寧に解説を読み込むことをオススメします。

STEP3は60日でこなすことが可能です。

余裕を見ても70日くらいでこなすことが可能となります。

STEP4 午前2に取り掛かる

いよいよ午前2の勉強に取り掛かります。

午後対策をしていても午前2で落ちてしまっては元も子もありません。

午前2の勉強については以下のサイトがオススメです。

ネットワークスペシャリスト過去問道場|ネットワークスペシャリスト.com

ここのサイトでは午前2の過去問を解くことが可能です。

しかもスマホからもアクセスできますので、スキマ時間を使っての勉強がオススメです。

過去8回分すべての過去問を3週こなせばある程度自身を持つことができます。

私は不安だったので正答率100%になるまでやりましたが、時間がない方はそこまでしなくても良いかと思います。

7日ほどあれば3週はこなせてしまいますのでチャレンジしてみましょう。

ここまでで計67日。

余裕を持って80日くらいでしょうか。

午前1が免除でない場合
午前1が免除ではない場合経験上、応用情報の午前の過去問をこなしておいた方がよいです。
 
一度高度試験において午前1で落ちたことがありました。
 
その時はかなり後悔しましたので同じ失敗はしてほしくありません…。
 
以下のサイトで同じように過去問に取り組むことが可能です。
 

応用情報技術者過去問道場|応用情報技術者試験.com

STEP5 残りの時間で復習する

STEP4までで一通り勉強が完了していますので、後は正答率が悪かった問題や不安な分野について復習を実施します。

試験日当日までに不安な箇所についてつぶしていきましょう!

不安要素をできるだけ取り除くことで合格率を高めることができます。

まとめ

ネットワークスペシャリストの勉強方法について以下の5STEPを紹介させていただきました。

勉強方法
  1. STEP1 直近の過去問からこなしていく
  2. STEP2 過去問の2週目を終わらせる
  3. STEP3 過去問の3週目を終わらせる
  4. STEP4 午前2に取り掛かる
  5. STEP5 残りの時間で復習する

試験前日は早めに寝て、試験当日を迎えましょう!

試験当日はチョコレートを食べると結構落ち着きました。

今回紹介させていただいた内容が役に立てば本当に嬉しいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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