こんばんは!トビーです!
TSHOOTを受けたのですが、1度更新試験に落ちてしまいました…。
「次に落ちたらCCNPを失効してしまう…」
「試験料が高いからプレッシャーだ…」
そこで、2回目でどうにか合格するために勉強方法を改めました。
具体的には以下の勉強を実施いたしました。
- Ping-t
- 黒本
- GRE、OSPFの補足勉強 再度試験を受け合格!
では、実際にどのように勉強したのか紹介させていただきます。
1.Ping-tの問題を金になるまでこなす
CCNPの更新試験に最も役立ったのは「ping-t」というサイトで提供されているWeb問題集になります。
Ping-tの問題をすべて金にするまで解きます。
金というのはすべての問題を2回連続で正解できると金という状態になります。
私はすべてを金にしたあと、状態をリセットし更に金にするまでやりました。
なので4週は解いている計算となります。
ちなみになぜPing-tが良いかと言いますと、以下の理由からです。
トラブルチケット問題が豊富
TSHOOTで出題されるメインの問題であるトラブルチケット。
Ping-tでは約60問くらい扱っておりますので、繰り返し解くことで本番でも通用する力がつきます。
問題集が比較的安い
3,200円支払うと2か月間Ping-tの問題が使用できます。
1か月にすると1,600円。
2か月で合格できればそこまで高い出費ではないかと思います。
ちなみに3か月使いたい場合は3,800円ですので、3か月かけてもそんなに出費は変わりません。
2.黒本を解く
黒本とはソキウスジャパンから販売されている
CCNPの問題集となります。
カバーが黒いので通称「黒本」です。
Ping-tだけでは不安だったので、万全の体制にするために黒本を3周ほど解きました。
3.GRE,OSPFについて学習しなおす
特にGREについては念入りに勉強しておいたほうがよいです。
GRE関連の問題が結構出題されます。
それもPing-tと黒本では見たことがない問題です。
GREに関しては以下のサイトが参考になりました。
・CCstudy
GREトンネルを使ってOSPFをIPsec内に流す
・@network Cisco・アライド実機で学ぶ
VPN(GREトンネルとルーティングプロトコル 1) CCNP実機で学ぶ
・ネットワークエンジニアとして(特に重要!!)
GRE – Ciscoコンフィグ設定
⇒スタティック、ダイナミックルーティングのコンフィグについての項目は要チェックです。
OSPFに関しては再配送の仕組みとdebugについて再確認をしておくとよいです。
(debug ip ospf adjの出力結果を確認しておく。)
以下のサイトを参考にされるとよいかと思います。
・ネットワークエンジニアとして
OSPF – debug ip ospf events / debug ip ospf packet / debug ip ospf adj
まとめ
TSHOOT合格までに以下の勉強を実施しました。
- Ping-tの問題を金になるまでこなす
- 黒本を解く
- GRE,OSPFについて学習しなおす
2までの勉強内容ですと、791点。
3までの勉強内容で927点でした。
合格点は846点なので、3まで実践できれば合格する可能性はグンと上がると思います。
1回で合格できることを祈っております。
問題集
↓CCNP更新の次はネットワークスペシャリストを取得しちゃいましょう!↓
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