こんにちは。トビー(@tobey_lifehack)です。
IoT家電、スマート家電と聞くと何を思い浮かべるでしょうか。
「アレクサ、電気付けて」
「OK Google テレビ付けて」
など、アレクサやGoogleHomeに声をかけて家電を操作しているCMを見たことがあるかと思います。
トビー
本記事では買ってよかったIoT家電・スマート家電の便利な使い方について紹介していきます。
目次
家電を声やスマホで操作したい!必要なIoT家電・スマート家電は3つ!
まず試してみたかったのが家電を声やスマホで操作することです。
トビー
そこで必要となるのが以下の3アイテムとなります。
- Wi-fiルーター
- Nature Remo
- Amazon Echo
※もし、スマホから操作するだけであればWi-FiルーターとNatureRemoだけで問題ありません。
Wi-fiルーター
まず必要になるのがWi-Fiルーターです。
IoT家電・スマート家電はインターネットにつなげて使用する必要があるため、Wi-Fi環境が必須となります。
もし、家でWi-Fiを使っていない場合はWi-Fiルーターを購入してWi-Fi環境を作る必要があります。
Nature Remo
Nature Remoとは家のリモコンの代わりをしてくれるIoT家電・スマート家電となります。
Nature Remoに家にあるリモコンの赤外線を覚えさせて、スマホやAmazonEchoから命令することでテレビやエアコンを操ることができます。
NatureRemoがあれば「あれ?リモコンどこに置いたっけ?」という心配はなくなります。
また、家の外にいてもアプリから部屋の温度や湿度を確認したり、暗くなったから電気を付けておくなど遠隔操作が可能です。
NatureRemoに各リモコンを覚えさせるのはすごく簡単です。
- スマホでNatureRemoのアプリを起動する
- 家にあるリモコンをNatureRemoに向けて電源ボタンを押す
- スマホにリモコンが出てくるので登録する
以上で登録完了です。
1度登録してしまえばスマホからテレビをつけることも電気を消すことも自由自在にできます。
【NatureRemo レビュー】テレビ、エアコン、電気をスマホから操作できるスマート家電(Alexa,GoogleHomeも対応)AmazonEcho
AmazonEchoとは声で操作できるIoT家電・スマート家電となります。
「アレクサ、ラジオをかけて」や「アレクサ、今日の気温は?」など話しかけることで色々教えてくれる便利な家電です。
NatureRemoと連携することで、テレビや電気、エアコンなどの操作が声でできるようになります。
「アレクサ、今の部屋の気温は?」、「アレクサ、テレビ付けて」などゴロゴロしながら声だけで操作できます。
布団に入ってから「アレクサ、電気消して」と声をかけることでわざわざリモコンで電気を消すことがないので非常に便利です。
実際に試してみて便利だったこと
実際に試してみましたが、以下がすごく便利でした。
- 帰宅時に電気がつくことのうれしさ
- 手がふさがっていても声で電気をつけることができる
- 外からエアコンの操作ができる
帰宅時に電気がつくことのうれしさ
帰宅したとき部屋が真っ暗だとなんだか寂しい感じってしませんか?
そこでアレクサにただいまと同じ感じで「アレクサ、電気付けて」と声をかけると電気ON!
なんだかアレクサに「おかえりなさい!」と言われているようです。
手がふさがっていても声で電気をつけることができる
手がふさがっていると電気のボタンに手が伸びず、真っ暗な中部屋の中を進むことになります。
そこで声で電気をつけられれば明るくなった部屋の中を歩けるのでつまずいたりすることがなくなります。
外からエアコンや電気の操作ができる
例えば気温が予想よりも暑かったり、寒かったりした場合でも外からエアコンの操作ができます。
帰宅時に快適な気温になっているのは素晴らしいの一言です。
また、予想よりも帰宅が遅くなった場合外から電気を付けておくことで防犯にも役立てることができます。
実際に試してみて改善が必要と思ったこと
次に「ここは改善してほしいなぁ」と感じたことです。
- NatureRemoのスマホアプリが固まりやすい
- エアコンの操作ボタンが少ない
- 赤外線リモコンがない家電は操作できない(解決策あり)
NatureRemoのスマホアプリが固まりやすい
私はAndroidスマホ(Zenfone5Z)を使っているのですが、NatureRemoのスマホアプリが固まることがよくあります。
固まるとアプリの再起動が必要なので、頻度が多いと非常にめんどくさいです。
アプリのアップデートで改善されないだろうか…。
エアコンの操作ボタンが少ない
我が家ではSharpのエアコンを使っております。
NatureRemoのアプリからエアコンを操作しようとした場合、風向きのレパートリーが少なく思った通りの設定ができませんでした。(左右など)
アプリのアップデートで増えればいいのですが、風向きだけエアコンのリモコンを使う必要があるので少し不満です。
ただ、冷房や暖房、除湿といったモードは変更できるのでエアコンは問題なく使用できております。
赤外線リモコンがない家電は操作できない(解決策あり)
NatureRemoへは赤外線を学習させることでリモコンを操作できるようになるため、赤外線リモコンがない家電は操作できません。
ただし、部屋の電気については「オーム電機 照明リモコンスイッチ OCR-CRS01W」を使うことでNatureRemoに登録可能でした。
天井のシーリング部分に「オーム電機 照明リモコンスイッチ OCR-CRS01W」を取り付けます。
付属のリモコンをNatureRemoに登録することでスマホやAmazonEchoから操作することが可能となります。
もちろん外からの操作も可能となります。
家の鍵をスマホから開けたい!必要なIoT家電・スマート家電は4つ!
次にやりたかったのが「家の鍵をスマホから開ける」ことです。
近所に買い物に行くときに極力荷物を少なくしたい、スマホ一つで出かけたいというのが目的です。
トビー
そこで必要となるのが以下の4アイテムとなります。
- Wi-fiルーター
- Switchbot
- SwitchBot Hub Mini
- セサミmini
Wi-fiルーター
NatureRemoと同様にWi-Fi環境が必須となります。
SwitchBot
SwitchBotとは遠隔でボタンを押すことができるIoT家電・スマート家電の1つです。
例えばオートロックのマンションですと、家のピンポンが鳴った際に解錠ボタンを押してエントランスの扉を開けます。
しかし、解錠ボタンを押すには誰かが家にいなければなりません。
そこでSwitchbotの出番です。
Switchbotを使うことででスマホから解錠ボタンを押すことができるようになります。
スマホからSwitchbotに合図を送ると、Switchbotからロボットアームが出てきて解錠ボタンを押してくれます。
設置方法も両面テープで貼るだけと非常に簡単です!
SwitchBot Hub Mini
SwitchBot Hub MiniとはSwitchbotを外から操作するために必要なIoT家電・スマート家電です。
SwitchBot Hub MiniとSwitchBotを連携することで、外から解錠ボタンを押すことができます。
解錠ボタンはSwitchbotのアプリを立ち上げ、以下の赤い枠をタップするだけでSwitchbotのアームが動き解除ボタンを押してくれます。
セサミmini
セサミminiとはスマホから家の鍵を開けることができるIoT家電・スマート家電です。
設置方法は家の鍵の場所に両面テープで貼るだけです。
その後、セサミminiの設定をすれば導入完了です。
【セサミminiレビュー】3分で設置!安価なスマートロック実際に鍵を開ける方法
以下の手順を実施することでスマホだけで家の鍵を開けることができるようになりました。
- エントランスで部屋のピンポンを鳴らす
- スマホアプリからSwitchbotを操作する
- Switchbotのアームが動き解錠ボタンを押してくれる
- エントランスから玄関へ行く
- スマホアプリからセサミminiを操作し家の鍵を開ける
以上の5ステップでスマホのみでエントランス、家の鍵を開けることができました。
買ってよかった!おすすめのIoT家電・スマート家電の使い方 まとめ
本記事ではIoT家電・スマート家電の便利な使い方について紹介してきました。
- 家電を声やスマホで操作する
- 家の鍵をスマホで開ける
本日紹介したIoT家電・スマート家電は以下の5つです。
スマホアプリから設定するだけで使えるようになるので簡単に導入することができます。
今後、さらに便利なアイテムが出てくることを想像すると楽しみで仕方ありません!
ちょっと未来を行ったIoT家電・スマート家電、ぜひ導入を検討してみてくださいね。
「【2020年】買ってよかった!おすすめのIoT家電・スマート家電の使い方【便利】」につきましてトビー(@tobey_lifehack)がお送りいたしました。
したっけ、また!